年代に関係なく

ヨ-ロッパで働いていた時に部署に何人か学生もまざっていました。
学生と言うと日本なら若人を想像してしまうのですが、そのうちの一人は40代、仕事をなるべく早く終え、同じデスクにて勉強に没頭している姿を時々見かけていました。

その女性に夜に大学に行っているのかと聞くと、土日に通っているとの返事でしたが、私はその勉強する意欲にすっかり感動した記憶があります。

はたして私は今更日本の大学に改めて若者にまざって通う意欲があるかと思うと、はっきり言って周りがどう思うか気になって勉学に集中できるかどうか自信がありません。
確かに日本でも年齢関係なく大学に通う方がおられます。

またインタ-ネットを通して受講される方もおられるかもしれません。
しかし人々の受け入れ体制はどうかというと、ヨーロッパにくらべてそれほどオ-プンではないように思います。
ましてや日本の会社に勤めるようになると時間の余裕がありません。

その40代の方が「テスト週間なので早めに帰りまぁす」とさっそうと机にあったものを片付けて帰るのを会社の誰もとがめなかったことが、ヨーロッパでの教育選択肢の幅広さ、理解、を紹介しているような気がしました。

生涯学習の掛け声とシステムとのギャップの差を縮めることが、生涯学習の基本的な取組みだと感じます。
忙しい働き手の世代は、例えば、電子端末での小刻みな学習が求められます。
引退世代は、時間がたっぷりあるので、紙媒体でのテキストが良いでしょう。

ただ、態度の悪い受講生もいて、咥えタバコを注意したら、電子タバコ通販で買ったから問題無いと言っていたらしいです。

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